劇団ジャブジャブサーキット第44回公演 「亡者からの手紙」

はしぐちしん 出演
名古屋公演 2006/05/12(金)~ 14(日)
大阪公演 2006/06/14(水)~ 18(日)
東京公演 2006/07/05(水)~ 09(日)



~日影丈吉に顧みる昭和の犯罪学~

原作 日影丈吉(『日影丈吉選集』河出書房新社刊より)

作・演出 はせひろいち

出演

咲田とばこ
栗木己義(Wキャスト★)
小山広明
中杉真弓
岩木淳子
岡浩之
小関道代
荘加真美(Wキャスト☆)
江川由紀(Wキャスト☆)
平塚直隆(ジ・オイスターズ)
はしぐちしん(コンブリ団)
鬼頭卓見(フリー)
小島好美
永見一美
土居辰男(Wキャスト★)

スタッフ

[照明] 福田晴彦((有)自由舞台)
[音響] 松野弘
[舞台美術] JJC工房
[舞台監督] 福田由香((有)自由舞台) 岡浩之
[宣伝美術] 奥村良文(ワークス)
[制作] 咲田とばこ・中杉真弓


名古屋公演

2006年5月12日(金)~5月14日(日)
愛知県芸術劇場小ホール

大阪公演

2006年6月14日(水)~6月18日(日)
ウィングフィールド

東京公演

2006年7月5日(水)~7月9日(日)
ザ・スズナリ

「吉備津の釜」
はしぐちしん[コンブリ団](語り手)、岩木淳子(聞き手=平吉)、鬼頭卓見[フリー](洲ノ木=船頭)、栗木己義(川本)、小島好美(青い男)、平塚直隆[ジ・オイスターズ](赤い男)、荘加真美(尼僧)

「王とのつきあい」
小関道代(僕)、岡浩之(外村)、平塚直隆[ジ・オイスターズ](中根)、永見一美(暢子)

「飾燈」
はしぐちしん[コンブリ団](語り手)、平塚直隆[ジ・オイスターズ](聞き手)、小島好美(タツ)、小山広明(検事)、女店員(咲田とばこ)、岡浩之(男性客1)、中杉真弓(女性客1)、永見一美(娘)、岩木淳子(荘吉)、荘加真美(女性客2)、栗木己義(男性客2)

「夜の演技」
咲田とばこ(朝世)、中杉真弓(夕起)、小山広明(浅井)、鬼頭卓見[フリー](刑事)、永見一美(小夜野)、栗木己義(月島)

「吉備津の釜」
平吉は酒場で知り合った車椅子の男に、彼が若い頃に体験した話を聞く。同じように酒場で出会った川本に山崎という男を紹介してやると言われ、翌日手紙を持って訪れることにするが、途中でとある民話を聞く。その話の中で船頭は、青い男から赤い男に手紙を渡すように頼まれるが、途中で出会った尼僧がその手紙を見るなり燃やしてしまう。代わりの書いてやる尼僧だったが、元の手紙には船頭を殺すように書いてあったという。その民話を聞いた若き日の男は、川本から預かった手紙に同じようなことが書いてあるのではないかと疑い、封を開けてしまう。

「王とのつきあい」
僕には親友が二人いた。外村と中根。外村は僕か中根のどちらかに妹の暢子を嫁にやると約束していた。その昔、仕事勤めに倦み、中根に紹介された新しい職場も潰れてしまった僕は、外村に本を書くことを勧められる。書いたものが売れ、豪華なマンションを購入する僕だったが、次第に本が売れなくなり、外村に3ヶ月以内に返すという約束で借金をする。なかなか金が工面できないでいた僕は、久々に現れた中根から大蛇の入った箱を預かることになる。

「飾燈」
車椅子の男が若い男に、三越百貨店で女児の遺体が置き去りにされた事件の話をする。子守女中のタツが、赤ん坊の乗った乳母車を坂の上から転がして殺したとして逮捕される。普段から坂の上に立ち、ぼんやりしていることがあったとその家の息子・荘吉が証言したことにより、タツに対する嫌疑が強まり、タツ自身も自分がやったと認めるが、荘吉の友人だったという若い男が事件の真相を語り始める。


<第9回関西現代演劇俳優賞>受賞対象


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