チラシ挿画

2015/8/27
「ブラックホールのそこ」三重公演の初日まで後10日ほどとなって参りました。
京都から西宮へ出張って稽古を続けております。
今日はちょっとチラシのことについて。
実は今回、コンブリ団としては初めて挿画というものを使用してます。
いままでのチラシは全部写真だったんですね。
最初は知り合いの知り合いにお願いしてイメージ写真を撮ってもらって、
ここ数回は、はしぐちが生活の中で、ふと思い立って撮影した写真を使ってました。
それが今回は挿画!描いてくれたのは現場サイドのスタッフでもある
中野ひかりちゃん、通称フレッツちゃん。(ひかりなんでフレッツちゃん)
彼女との出会いは、まあともかく(あ、ごめんねフレッツ)
彼女の絵との出会いはSNSでした。彼女が何気にupした絵が心に残ってたんです。
記憶違いかもしれないけど、どこかへ応募して落選しちゃったので、
画像をupしてたんだと記憶してる。
でも、はしぐちには響いたのです、その色の重なりが。
で、昨年のM-PAD2014で音響をお願いした縁もあって、
コンブリ団のチラシ原画をフレッツちゃんにお願いしたのです。
お願いした段階で台本はまだ1ページもなく、今回のお芝居でやってみたいことや、
ちょっとだけモチーフとして取り入れた30年ほど前のちょっとした事件のことを
フレッちゃん(ツがぬけてますが普段はこう呼んじゃってます)に話しました。
で、仕上がって来たのがチラシのこの絵なのです。

あ、実際にはちょっとだけ描き加えをお願いしたり、実はこのチラシ、
2枚の原画をうまく組み合わせて作ってあるのです。
この素敵な構成を手がけてくれたのが、宣伝美術を引き受けてくれた
橋本純司氏。これも今回の新しい試みです。
宣伝美術もこれまでは、はしぐち自身がやっていたのですが、
やっぱ素人の仕事でした。これも津に越してきての新しい出会いだったので、
お願いをいたしました。チラシ左側に見えるコンブリ団のロゴも
橋本氏がはしぐちの落書きを元に可愛らしいロゴを作成してくれました。
三重に来て、新しい出会いがあって、新しい試みができたり、
ちょっとだけチャレンジできたり、多分、ここから新生コンブリ団って
ことになっていったら、(もちろん今までのコンブリ団があってのこれからなのですが)
これから、もっとこれから広がっていくのかも知れない。
そんなことを考えて、日々、稽古に励んでおります。
三重公演、間もなくです。ご予約はこちらから