昨日はoff

2015/8/30
小菅氏が「小菅のそこ」というタイトルで、
参加俳優の紹介を不定期にupしてますが、皆さんご覧いただけたでしょうか?
はしぐちもコメントをつけてシェアしてますので、アクセスよろしくお願いします。
さてさて、そんな小菅氏に負けじと、はしぐちも俳優紹介をしてみます。
ちょっと真面目にね。
今回は佐々木花菜子。
三重県高校演劇出身でミエユース演劇ラボやアイホール演劇ラボラトリーに
参加経験のある若手でございます。
彼女との出会いは三重県高等学校演劇大会・県大会でした。
はしぐちは審査員、花菜子は地区大会を勝ち上がり県大会出場の演劇部員でした。
彼女の高校演劇部は花菜子の創作戯曲を上演。
大所帯の演劇部ならではのシーンや、とっても素敵な言葉もあったのですが、
はしぐちを含めた3人の審査員は彼女の高校を中部大会へ上げることはしませんでした。
上位4校は拮抗してたのですが、残念ながらほんの少しだけ、
他の高校が良く見えたのです。審査結果を発表し、
各校の代表者が壇上に上がってきました。
その中に花菜子もいました。目に大粒の涙をためて、そこに立っていました。
はしぐちにとって、初めての高校演劇の審査。
この花菜子の涙を見て、再度、身の引き締まる思いがしました。
その後、津で何度か、高校生ながら舞台に立つ、花菜子の姿を見ることがありました。
あの時の涙の訳も聞きました。
その彼女と今、同じ舞台を創ってます。
お姉さま俳優たちに囲まれながら、
彼女はコンブリ団に新しい風を吹き込んでくれてます。
彼女に出演をオファーしなければ、書けなかった関係性を書くことができました。
是非、生の佐々木花菜子をご覧あれ。