夏祭り?

2016/8/19
先日、吹田で行われた「深津篤史コレクション」出版報告会に行った。
ふかっちー(深津篤史氏のことです。以前も書いたかもしれないが私は彼のことをこう呼んでいたので)の三回忌にあたる7月31日、全3巻・1300ページに及ぶ作品集が刊行されたので、その報告会だった。
この会の1時間前に、同じ会場で「深津演劇祭~深津篤史コレクション舞台編~」の記者発表も行われ、それにも出席をしてきた。
コンブリ団その9Re:ブリックス「カラカラ」は、この深津演劇祭のトップバッターになる。ちょっと緊張もするが、演劇祭は後付けなので、それはそれ、いつものコンブリ団のペースで上演が出来たら良いなと思っている。
そもそもはコンブリ団で「カラカラ」を上演できないか?と企画を進行させていた所、空の驛舎のけんしくん(中村賢司氏のことです、彼の事はこう呼んでます)から電話があって、「うちでも深津戯曲の上演を考えているんで、2カンパニーあったらとりあえず小さいながらも演劇祭になりません?」と言う提案をいただいたのが始まりです。そう、けんしくんが声をかけてくれなかったら、この演劇祭はなかった。そこから更に、けんしくんが在阪カンパニーに限らず全国の様々なカンパニーに声かけをしてくれました。中にはすごくやりたい!でも様々な事情で参加できないって言うカンパニーもあったと聞いてます。それでも結果11カンパニーが参加することになり、1年半に渡って関西に限らず、名古屋・東京・三重で深津戯曲の上演が予定されてます。
あ、三重はコンブリ団です。
まだ上演日程などが決まってないカンパニーもありますが、決定し次第随時「深津演劇祭~深津篤史コレクション舞台編~」のwebサイトにて情報公開されますので、よろしくお願いします。
これをきっかけに一人でも多くの人に深津戯曲にふれてもらいたいなって思ってます。そして、この「深津篤史コレクション」全3巻を手にとった人の中から、上演したいと思ってくれる人が出て来てくれるともっと嬉しいなと思ってます。出版報告会でも話したのですが、この演劇祭が1年半で終わらず、新たなカンパニーの参加によってずっと続いて行けば良いなぁと、思っています。
さあ、祭りの始まりです。