OMS戯曲賞

2017/1/31
すっかりご無沙汰になってしまっているブログですが、
久しぶりの更新でございます。
先日、大阪芸短の学生さんの自主公演、
チームいちごあじ公演「ムイカ」を
中崎町のムーブファクトリースタジオへ観に行きました。
上演演目は、はしぐちの戯曲の「ムイカ」。
自分の書いたものを全く知らない誰かが上演するというのは、
はしぐちにとっては初めての経験でした。
ものすごく嬉しかったです。
そして客観的に自分の戯曲をみる機会を与えてくれたチームいちごあじに感謝です。
聞けば、自主的に何かを創りたいと集まったのがチームいちごあじ。
そして、学校の図書館でOMS戯曲賞本になっている「ムイカ」を手にとり、
読んでくれて、上演にまでに至ったらしい。
先生の助言もあったのだろうと推察はするが、
それでも、この戯曲と出会ってくれたことがまず嬉しい。
出会えなければ、上演には至らなかったのだから。
OMS戯曲賞は受賞作品を本にしてくれる。
それがなければ、チームいちごあじと「ムイカ」の出会いはなかった。
改めて、OMS戯曲賞のスタッフ、
そして戯曲賞本の編集をしてくれた小堀純さんに感謝です。


そのOMS戯曲賞、昨年末第23回の選考結果が発表された。(今さらなんですが(^^)
大賞は福谷圭祐さん、佳作は橋本健司さん。
お二人とも最終選考のニューフェイスだったのですが、
それがとても良かったように思えます。
関西の劇作家にとても良い刺激を与える結果になったように思えます。
OMS戯曲賞が新しい時代に入って行く予感のようなものを感じました。
お二人とも、おめでとうございます。
これから、もっともっと頑張っていって欲しいなぁ。
チームいちごあじのみんなも、頑張ってお芝居を創っていって欲しいなぁ。
若い才能に刺激を受けた年末年始でございました。
はしぐち自身は若い俳優さん達と、
劇団太陽族の「大阪レ・ミゼラブル」の本番が間もなくです。
若者たちと、太陽族の手練俳優さんと、唄って踊って、殺陣やってます。
チケットが残りわずかとなっていますが、
よろしくお願いします。
追記
「大阪レ・ミゼラブル」ですが、全ステージ予約予定枚数を終了いたしました。
当日券や追加販売に関しては、劇団太陽族さんサイト等をご参照下さい。