めまい

2018/04/30

ヒッチハイクの映画にありましたね、
「めまい」
観たのはずいぶん昔なので、ほとんど憶えてないのですが、
高所恐怖症の人が主人公だったような気がします。
まあ、ググれば解ることなんでしょうけど。。。
前置きが長いです。映画の話がしたいのではないです。
トイレの話です。
すみません、下の話です。


車いすで生活をしている私は、身障者用トイレ、
多機能トイレと呼ばれているのかな?
お出かけをした時は、そういうトイレを利用します。
そうそう、脱線しますが、
JR品川駅の新幹線口の改札を入ってすぐのところにある
多機能トイレの音声案内は「左手に滝のトイレがございます」と聞こえます。
某劇団の劇作家のH氏から、その話しを聞いて、なるほどそう聞こえると思い、
どんな滝なんだろうと思いめぐらすのが品川駅での常です。
すみません、戻ります。
タイトルは「めまい」なのです。
先日、ビールをたくさんいただく機会がございまして、
まあ、楽しい飲み会に参加したのですが、
その帰り道、トイレに行きたくなり、地下鉄の多機能トイレを利用しました。
多機能トイレの個室の中で排泄をしておりますと、
視野が少しずつ暗くなっていくのです。
「え?」と思い、軽く頭を振って目を開けると明るくなっている。
しかし、しばらくすると再び、暗くなってくる。
飲み過ぎた?いや、そこまでは飲んでないはずなのに。。。
以前よりお酒に弱くなった?
あ、排泄により血圧がさがることによるめまい?
色々考えていると再び、暗くなる。。。
おかしい、こんなことは今までになかった。。。
頭を振る。そして明るくなる。
ん?これは。。。
あれでした。
動くものがないと、誰もいないと判断して消えてしまうライト。
人感センサーライトっていうんですかね、
それです。
私は自己導尿というやり方で排泄をするのですが、
トイレの中でしばしの間、身体の動きが制止する時間があります。
まあ、トイレでそれほど身体を動かすこともないとは思うのですが。。。
つまり、その制止によってセンサーがトイレ内を無人と判断したようで。。。
パッと消えたのなら、あ、センサーかな?って解ったんですが、
今回はゆる〜とフェードアウトな消えかただったので、
一瞬、めまいと勘違いしてしまったという訳です。
いやまあ、酔っていたからですね、勘違いしたのは。
しかし、フェードアウトで照明が消えていく多機能トイレは
初めてでございました。
めまいでなくて、良かったです。